インストラクター 試 験 ! [海外生活]
試験前にみっちりお勉強するので、ほとんど落ちる人はいません。
試験前に、他ショップなども合同で、コース生を集めて集中的にお勉強するコースが開かれます。
ドイツ語、英語、日本語コースがあります。
Instructorコースを開催できるのは、コースディレクターという偉い方です。
資格で言えば最高ランクでしょう
とても経験豊富で、人間味がある人です
タイ生まれで日本人の奥さんと別れて、その奥さんが道を挟んだ反対側でショップを営業しているそうです。
まさに人間味の固まりです
コースには、本土を挟んで反対側の島からも参加してきています。
シーズンが正反対みたいで、ここはハイシーズンですが、反対側はオフシーズンだそうです。
女子生徒なので花が増えます
そのエリアでも、船上でイケない薬パティ―などがあるそうで、警察に掴まっているのも見かけるそうです。薬物ぜったにダメ!
もう一人の女性は、日本のdiving全国紙の元モデルさん。スタイル抜群です
コースでは、学科のプレゼンテーション、水中のデモンストレーションなどを繰り返し行います。
いよいよ試験です。
本部の国から試験官が来ています。
ドイツ語、英語、日本語コース合同で行われます。
オーストラリアでは日本人が圧倒的に多いそうですが、ここは一番少ないです。
試験問題以外はすべて英語です。
課題もすべて英語ですが、ノープロブレム。
振り向けばコースディレクター見守ってくれます。
と言うか、同時通訳してくれます。
学科試験は、マニュアルを見ながら行えますが、時間がない為、頭に叩き込んでいます。
続いてプロジェクターを使った学科のプレゼンテーション。
一人前に出て、喋り捲ります。
同時通訳でコースディレクターが付きます。
ちょー緊張します。
手汗どころではありません。
しかし、真剣なのは受験者のみ。
コースディレクターと試験官は世間話をしていたそうです。
ポイントになる言葉だけ通訳していたという事ですが・・・
次の日、水中でのデモンストレーション。
日本人トップバッター。
しかも前の組のアメリカ人と組まされます。
試験官からスキルの中でいくつかミスをするように指示があります。
水中でレギュを意味もなく、レギュレーターを外せと言う指示。
レギュは空気を吸うためくわえるものです。
それを外せと言うことは、当然呼吸できません。
普通なら気が付きます、しかし水中の環境&試験と言う緊張状態では、目に入っても気が付かない事が多くあります。
事故防止から苦しくなったら、指摘される前にレギュをくわえ直すように言われる。
しかし、指摘されずに加えたら、生徒は減点されます。
その為、生徒同士助け合うそうです。
世界共通らしいです。
本当ですか?
アメリカ人生徒のイントラの番が来ました。
生徒役4名で、正面位に来た時に、レギュを口から正面に飛ばす感じで吐きだしてあげました。
リアクション オーバー気味。
「早く、早く・・・」水中で薄れていく意識の中、やっと気が付きレギュをくわえさせてくれました。
やばかったです
合格し、試験官と記念撮影
「YOUは、最年少のinstructorだと言われました」どうやら、申請用紙の生年月日欄に、
申請日を記入していたようで、年齢は10歳だとか