大根 が命を守ります! [海外生活]
ダイコン:命の次にくるような大切なアイテムになります。
はい!ウソです。 ごめんなさい<m(__)m>
ダイコン・ダイビングコンピューター です。
初日です。
デイトリップ1本目が終了してふと見ると、ダイコンが水没している。
命の次に大事なのに・・・
海外ダイビング1本目 天国から、まさに地獄に落とされた気分です。
ボート上、どうすることもできません。
店はありませんが、人がいます。
アシストでついている、日本人のお客さんが、2個 大根 を所持されていました。
それ~となく話を聴くと、懸賞で当たったので“何となく”持ってきたと・・・
“なんとなく、何となく、何となく・・・”
海外旅行で、脳みそを日本に置いてきた、のほほ~ん状態からおさらばです。
どうしたら“何となく”の物をゲットできるのだろうかと、頭をフル回転させます
全く思いつきません ストレートに言うしかないのか・・・
2本目
アシストで後方やや上からついていきます。
ふと、後ろに気配を感じます。くるっと振り返ると・・・
マンタです、マンタ。3m以上はあります。
叫びます。水中で叫び続けます。通常ダイブベルを鳴らして呼びますが、叫んだほうが早いと判断しました。
「うぉ~」
全員で振り返り「おぉ~」「わぉ~」っと、水中でも声が聞こえます。それほどに大きくて優雅でした。
はい!ダイコンgetできました。
ボートに上がってテンションが上がっているすきに、交渉しました。こちらも命がかかっています。
何もしていませんが、海に感謝いたします。
ダイビングコンピューター(ダイコン):普通のダイビングタンクは、
周りの“その”空気(酸素:窒素=2:8、200倍に圧縮)が入っています。
空気中の酸素は体内で使われますが、窒素は体内に溶け込み溜まってしまいます。
水面に浮上する時に、溶け込んだ窒素の量が多すぎると
血管内で、炭酸飲料を開けた時のように気泡が発生し、
いわゆる“潜水病”“減圧症”です。“どえらい”ことになります。
そうならないように、窒素が適度に排出され、安全に水面まで戻ってこれるように
深度と時間をもとにいろいろややこしい計算をしてくれるのが、
ダイブコンピューターです。
まさにコンピューターです。
こうしてダイビングネタを書いていると、海に潜って思いっきり窒素吸いたい気分になります。
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